水曜日は、外部講師による解剖学と生理学の授業
解剖の授業では、歯学の博士号を持たれている方の講義が受けれます。
顕微解剖学や組織学の研究をされていたそうです。
生理学の授業では、医学博士で神経・筋機能の発達・再生や筋内幹細胞の同定と移植応用などを専門としている医学部の教授からの講義が受けれます。
すごくない?
東洋医学と並行してこのような教授から西洋医学の学問を学べるって素晴らしい環境だと思います。
大学生の時は、教授?先生?違いってなんなの?程度でしか思っておらず、リスペクトのかけらもなく舐め腐った態度で四年間を過ごしていました。
今の私は、全ての先生へ尊敬の念を持てています。
科目を1つ持って、教壇に立つってとてもすごいことです。
私はサポートしながら、数コマ任された程度でしたので、、、
さて本題です。
以前のブログでも書きましたが、このような経歴と実績の持ち主を前にすると色々な質問をしたくなってしまうのが自称勤勉化の特徴(授業の邪魔)
そして、質問に対して「そこまではわからない」とハッキリ言ってくれるのが素晴らしい先生だと思っています。
解剖の授業で
上皮・内皮・中皮の組織の授業をしていたときに、「基本的に、皮膚はコラーゲンを吸収できません。そんなことができたらアレルギー反応だらけで大変です」と話してくれました。
そこで「マグネシウムなどは経皮吸収されると謳われていますが、どのような違いがありますか」的な質問をしたところ
先生は「イオンチャネルを開くんです。チャネルは物質が通過するときに利用して通過させるetc.・・・・・・・・」的な回答をくれました。
そこから、「経皮吸収された場合どのように身体へ作用するのか」的な事を聞いたら「ごめん、そこまではわからない」という回答
これは「自分の専門じゃないし、確実なことが言えないから適当なことは言わない」ということです。
一切の濁しなし
自分の専門と強みがわかっていて、勉強に勉強を積み重ねて実績を積んできたからこその「わからない」
これがとてもかっこいいなと思いました。
これをしてくれると、こちらも安心して質問できます。
私もしっかり勉強を頑張って、人に経験と知識を伝えられる人材になりたいですね〜
Ps
コーチングやれば?と言われました。
スポーツやチームのコーチではなく
ハイクラスな方々が個人的に受けているあれです。
今はまだ無理だけど、そんな生き方してるならいけるんじゃない?
と言った感じです
生き方や人生の方向性・生活習慣などをコーチングするやつ
今27歳ですが、同世代に比べたら、良いことも悪いことも本当に沢山経験してきました。
あと20年くらい頑張ったらこの仕事も非常にやりがいがありそうだなと思っています。