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土曜日は、実習がある場合は12時から21時、実習がない場合は14時から21時という、なかなかのハードスケジュールです。
その中に、上記タイトルの授業が2つあります。
・経絡経穴概論 鍼灸といったらツボ…これは一般の方もなんとなくイメージしていると思います。
この授業は、そのツボを勉強していく科目になります。
なんてことはない「量が物をいう暗記科目」ですね。
経穴を361個ほど覚えます。そこ365とかじゃないんだと思うのは無しです。
・臨床医学概論 ついに私が求めていた授業の1つ。
医学系の授業です。
私がこの専門課程を選んだのは、「東洋医学」と「西洋医学」をバランスよく学びたいからです。
この臨床医学はまさに「西洋医学」…現代医学と言いましょうか。
この「現代医学的な視点」がないと、ほぼ全ての人を救うことができません。
トレーナーも、姿勢や柔軟性・動作など様々な評価を行うと思いますが、それらは全て「西洋医学」が元になっているはずです。
鍼灸あん摩の資格を取るうえで、東洋医学を修めなければならないのは重々承知です。
が、やはり現場でトレーニング指導をしている以上、現代医学を勉強したくなってしまうもの。
これからがほんとに楽しみです。
中には、東洋医学的な視点の方が刺さり、スッと聞き入れてくれる方もいますので、こちらも全身全霊で勉強します。(むしろ感覚的な話をするのはこっちの方がいいのかも)
PS 概論の授業をしてくださる先生の多くが、「東洋医学的には」や「東洋医学ではこう考えます」と言うような表現をします。つまり、「現代医学では違うよ」と言いたいんですね〜ここをしっかり区別して、怪しい鍼灸あん摩マッサージ指圧師にならないよう修行していきます。